第18回 国際交流会議 アジアの未来

2012年5月24日(木)25日(金)東京都内

講師略歴

北岡 伸一

北岡 伸一

政策研究大学院大学教授

1948年生
奈良県出身

1971年、東京大学法学部卒業、1976年、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)、立教大学法学部講師。1978年、同大学助教授、1981-1983年、プリンストン大学国際問題研究所客員研究員、1985年、立教大学教授を経て、1997-2012年、東京大学法学部教授。この間、2004-06年には特命全権大使・国際連合日本政府次席代表を務めた。2012年4月より現職。

2006年、首相官邸「国家安全保障に関する官邸機能強化会議」議員、2007年-2008年、内閣官房「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」有識者委員、2007年-2008年、首相官邸「外交政策勉強会」委員。2002年-2004年、「日韓歴史共同研究」委員、2006年-2009年、「日中歴史共同研究」日本側委員座長、2009年、内閣官房「安全保障と防衛政策を考える懇談会」委員、「いわゆる『密約』問題に関する有識者会議」座長(外務省参与)を務めた。2009年12月より財団法人世界平和研究所研究本部長。

著書に『日本陸軍と大陸政策―1906~1918年』(東京大学出版会、1978年)、『清沢洌―外交評論の運命』(増補改訂版、中公新書、2004年)、『後藤新平―外交とヴィジョン』(中公新書、1988年)、『国際化時代の政治指導』(中央公論社、1990年)、『日米関係のリアリズム』(中央公論社、1991年)、『自民党-政権党38年』(中公文庫版、2008年)、『日本の近代7 政党から軍部へ』(中央公論新社、2000年)、『独立自尊-福沢諭吉の挑戦』(中公文庫版、2010年)、『国連の政治力学―日本はどこにいるのか』(中公新書、2007年)、『グローバルプレイヤーとしての日本』(NTT出版、2010年)、『日本政治史』(有斐閣、2011年)、『外交的思考』(千倉書房、2012年)、『日本政治の崩壊』(中公公論新社、2012年)がある。 受賞・章暦として、吉田茂賞(1986年)、サントリー学芸賞(1987年)、読売論壇賞(1992年)、吉野作造賞(1996年)、紫綬褒章(2011年)がある。 

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