リー・シェンロン
シンガポール首相
2004年8月12日、第3代シンガポール首相に就任。
1984年人民行動党(PAP)候補として議員初当選。以降6選し、直近では2011年アンモキオ集団選挙区の議員として再選。1986年人民行動党中央執行委員会に選出され、2004年書記長に就任。
1984年貿易産業担当国務大臣兼国防担当国務大臣に任命。1987年貿易産業大臣兼第二国防大臣に就任。
1990年経済と公務員担当の副首相として任命され、1998年から2004年まで通貨監督庁(MAS)議長、2001年から2007年まで財務大臣を兼任。2011年6月には、シンガポール政府投資公社会長に任命される。また、シンガポールのR&D促進の取組み監視のための国際委員会である研究・イノベーション・企業評議会の議長も務める。
政界入り前は、シンガポール国軍准将。カンザス州フォートレブンワースにあるアメリカ陸軍指揮幕僚大学に通い、統合幕僚運用部長と統合幕僚長を含む様々な参謀職、指揮官職につく。
1952年2月10日生まれ。シンガポールで学校教育を終える。ケンブリッジ大学で学び、数学の学士号、コンピューターサイエンスの学位取得。その後、ハーバード大学ケネディスクールで行政学修士取得。