第20回目の開催を迎えた「アジアの未来」では学生応援プロジェクトの一環として、特別セッション「アジアがわかる × 未来をつかむ」を開催しました。
マハティール元首相、池上彰氏へのQ&Aでは来場した約800名の学生から活発な質問や意見が出され、ステージと会場が一体となる熱気にあふれたセッションとなりました。
【当日来場者】796名

【セッションの様子は下記の通り配信・報道予定です】
NIKKEI CHANNELにて、6月下旬までアーカイブ配信します。
・日本経済新聞6月6日付け朝刊の「アジアの未来特集」内で報道します。
・電子書籍として、日経ストアにて6月30日から無料配信します。

開催概要

「ルックイースト政策」を知ってますか?「東の成功した国に学ぶべきだ」──1980年代、西洋志向が強い中で、アジアで最も早く経済成長を遂げた日本を見習おうと強く主張したのが、当時のマレーシア首相、マハティール氏でした。現在、アジア諸国は急速な成長を遂げ、逆に日本がその活力に学ぶ時が来ています。ジャーナリストの池上彰氏がマハティール氏と、アジアの発展の経緯や課題を語りあい、皆さんの質問にお答えします。アジアの時代に自分たちは何をすべきなのか、ヒントがたくさん見つかるはずです。

 

池上 彰(いけがみ あきら)
ジャーナリスト/ 東京工業大学
リベラルアーツセンター教授

マハティール・ビン・モハマド
マレーシア 元首相


会期 2014年5月23日(金)18:30~20:00(開場18:00)
会場

帝国ホテル東京
東京都千代田区内幸町1-1-1

主催 日本経済新聞社
対象 大学生500名
※学生対象のセッションです。
受講料

無料・事前申込制

※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

※お申し込みはお一人様一回とさせていただきます。

当選者の発表 応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。
抽選の結果、当選の方には原則として開催の1週間前までにメールにて受講券を送付させていただきます。
5月16日(金)を過ぎてもお手元に何も届かない場合は、事務局までご連絡ください。
お問い合わせ先 「アジアの未来」特別セッション事務局
(日本コンベンションサービス株式会社内)
TEL:03-3508-1249
E-mail:foa20th@convention.co.jp
お問い合わせ時間:10:00~17:00(土日祝日を除く)

プログラム

池上 彰(いけがみ あきら)
ジャーナリスト
東京工業大学 リベラルアーツセンター教授

<略歴>

  マハティール・ビン・モハマド
マレーシア 元首相


<略歴>

1950年 長野県生まれ
1973年 慶応義塾大学経済学部卒業後、NHKに記者として入局。松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁を担当
1994年 「週刊こどもニュース」を担当(11年間)
2005年 独立、フリージャーナリストに
2012年 東工大リベラルアーツセンター教授に就任
2012年 5月から日本経済新聞朝刊(大学面)及び日経電子版で、東工大での講義録を基にした連載コラム「必修教養講座」を執筆中
主な著書 ・池上彰のやさしい経済学(日本経済新聞出版社)
・池上彰教授の東工大講義世界史編
この社会で戦う君に『知の世界地図』をあげよう (文藝春秋)
・学び続ける力(講談社) ほか
1925年 12月20日 生まれ
1946年 設立当初より統一マレー国民組織(UMNO) に参加
1947年-
57年
マラヤ大学医学部(当時在シンガポール) に入学、卒業後、マレーシア政府医務官として勤務
その後開業医となる
1964年 -
69年
下院議員
1974年 下院議員に復帰、教育相
1976年 副首相
1978年 統一マレー国民組織(UMNO) 副総裁
1981年 第4代マレーシア首相
(84 年、87 年、90 年、93 年の党選挙で総裁として再任)
2003年 首相を退任。長年の国への貢献を評され、マレーシアの最高称号"Tun" を持つ
Seri Maharaja Mangku Negara の勲章が贈られた
マレーシア北部ケダ州アロースター出身

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